沖縄の古語で「夜明けの空」を意味する、染色作家のアケモドロさん。ろうけつ染めの手法を使い倉敷意匠と一緒に手ぬぐいを作りました。
ろうけつ染めとは模様部分を蝋で防染し染色する伝統的な染色法です。
鮮やかなピンク地に大きな水玉柄と、小さな水玉柄、中央部分はろうけつ染めならではの亀裂模様になっています。
手拭や汗ふきとしてはもちろん、お弁当包みや、バッグの目隠し、インテリアなど様々な使い方ができます。
アケモドロ・柴田葉子さんは沖縄での芸大生時代、「紅型(びんがた=沖縄を代表する伝統的な染色技法。『紅』は色全般を指し、『型』は様々な模様を指していると言われる。)」を知りました。
以来、ことあるごとに沖縄へ通いながら、現在は郷里の姫路市にて創作活動を続けています。
とにかく、そのときときの気持ちの向きようにできるだけ逆らわないように、モノを生み出すことによる罪悪感や引っ掛かりを感じない作り方でありたいと思っているのだそうで、型染めの技法を中心にしつつも、作品は常に変化を現しているように見えます。
今回の手ぬぐい制作でも、これまでのアケモドロさんとはまた違った一面を見せてくれたのではないでしょうか。
その他にもタリラクでは4種の作家さんの手ぬぐいをご用意しました。お気に入りの1枚を見つけてください。
こちらはゆうパケットでのお届けが可能な商品です。
素材: | 綿100%(総理) |
サイズ: | 幅約34×長さ約110cm |
企画: | 倉敷意匠計画室 |
染色: | アケモドロ |
※手染めのため、ひとつひとつ色の違いや、色ムラ、にじみが生じます。
※はじめのうちは色落ちがありますので、単独洗いをお願いします。
※ゆうパケットとは