古道具のバイヤーとして活動しながら、大正や昭和の羽裏や着物のは仕切れ、千代紙などの図柄を「モダンJAPAN復刻ペーパー」としてペーパーアイテムに蘇らせた大阪の夜長堂さん。
その、夜長堂さんがまた好きで好きでたまらないというもう一つの素材、1960年から70年代にかけての日本の古着の絵柄を復刻して手ぬぐいを作りました。
夜長堂さんの仕事は、復刻という作業を行いながらこうした過去の無名のデザイナーさんたちの仕事を現代の人々にもっと知ってもらいたいという思いから始まったのだそうです。
染色は『注染』という、伝統的な型染めの技法で行われています。注染では裏表無く両面が鮮やかに染め上がり、独特のにじみやムラなどが出ての趣のある仕上がりです。
水色のレースが爽やかな手ぬぐいは、手拭や汗ふきとしてはもちろん、お弁当包みや、バッグの目隠し、インテリアなど様々な使い方ができます。
その他にもタリラクでは4種の作家さんの手ぬぐいをご用意しました。お気に入りの1枚を見つけてください。
こちらはゆうパケットでのお届けが可能な商品です。
素材: | 綿100%(徳岡)注染 |
サイズ: | 幅約35×長さ約92cm |
企画: | 倉敷意匠計画室 |
デザイン: | 夜長堂 |
※注染の特質として、色ムラ・にじみが生じます。
※はじめのうちは色落ちがありますので、単独洗いをお願いします。
<夜長堂さんについて>
井上タツ子さん
1975 年大阪府生まれ。
フリーのイラストレーターとして活動後、日常生活丸ごとを表現活動と考え、アートワークの一つとして「夜長堂」をスタート。
店舗を持たず、古道具のバイヤーとして活動しながら、多様なイベントを開催。
著書に『乙女モダン図案帖』ピエブックス。
※ゆうパケットとは