宮城県仙台市のこけし専門店『玩愚庵』の鈴木清氏(1897〜1980)が手がけた暖簾を元にした手ぬぐいです。
鈴木清氏はこけし愛好家で工人でもあり、戦前より『玩愚庵』(1920〜)を営みながら、たくさんの工人を全国に紹介しました。
そこで販売されていたのがこの図案の暖簾だったのです。清氏のこけしへの想いが伝わってくる様な作品です。
現在の『玩愚庵こけし屋』では、鈴木清の孫にあたる鈴木明氏(1960〜)が店主となり、こけし工房とこけし店を併せたかたちで継続しています。鈴木明は祖父、父(昭二)が復元した高橋胞吉型を継承しながら、現代の感性を取り入れた木地玩具も並行して制作しています。
その他にもタリラクでは4種の作家さんの手ぬぐいをご用意しました。お気に入りの1枚を見つけてください。
手拭や汗ふきとしてはもちろん、お弁当包みや、バッグの目隠し、インテリアなど様々な使い方ができます。
染色は『注染』という、伝統的な型染めの技法で行われています。注染では裏表無く両面が鮮やかに染め上がり、独特のにじみやムラなどが出ての趣のある仕上がりです。
こちらはゆうパケットでのお届けが可能な商品です。
素材: | 綿100%(徳岡)注染 |
サイズ: | 幅約36×長さ約90cm |
企画: | 倉敷意匠計画室 |
デザイン: | 玩愚庵 |
製造: | 日本製 |
※注染の特質として、色ムラ・にじみが生じます。
※はじめのうちは色落ちがありますので、単独洗いをお願いします。
※ゆうパケットとは